自然と暮らす地域をつくるために、NATURE STUDIOが大切にしている6つのアクション。訪れた方や地域の方と一緒に取り組むことによって、この小学校跡地から、少しずつ広がっていきますように。

  • 141年の間、地域のシンボル的な存在であった湊山小学校は、これからも地域再生の中心として、その 大切な役割を引き継ぎます。自然豊かな地域づくりと健康な暮らしを支えるために、NATURE STUDIOだからできることを探して、施設の内外に取り組みを広げます。

  • 湊山小学校のなかで使われてきたフローリングや家具を再利用するのは、想いも資源も大切にしたいから。校舎全体のリノベーションにはじまり、ビールの副産物を使った堆肥づくりまで、NATURE STUDIOはさまざまなスケールでのサステイナビリティを楽しむプロジェクトです。

  • NATURE STUDIOには、料理を学ぶキッチンラボから、水族館やハーブショップにおけるワークショップまで、発見にあふれています。自然と暮らすなつかしい未来のコトを、学んだり教えたり。長年にわたる小学校としての学びの歴史は、これからも続きます。

  • NATURE STUDIOに集まる食材は、バックグラウンドとしての豊かな自然を体現し、地域や人びとの関わりを感じさせるものばかり。敷地内の水源やハーブも、その大切な要素です。また、自分で釣った魚を食べるプロセスを通して、自然の恵みへのリスペクトを育てます。

  • かつての校庭に広がる緑の景観は、食べられる植物ばかりのエディブルガーデン。水族館も自然との距離を縮めることをコンセプトとしています。
    少し前まで日本中のどこにでもあった、自然を身近に取り入れる暮らしが、再びここからはじまります。

  • 施設内外の人や企業がコラボレーションすることによって、商品やサービスが育ち、活動が広がっていくのがNATURE STUDIOの大きな特徴です。ハーブショップが結節点として、新しいつながりを創ります。あなたのご参加をお待ちしています。

DESIGN CONCEPT

フレームグリッド

NATURE STUDIOのシンボルとも言えるフレームグリッドからインスピレーションを得ています。縦横無尽に伸びるラインは、自然と暮らしを創る体験とつながっていく様子を表現し、能動的な印象を伝えることを願っています。

※フレームグリッドとは、ティーハウス建築設計事務所を主宰する神戸大学准教授の槻橋
修氏が、空間を構成する多用途可変型のユニットとして考案したものです。

NATURE STUDIOの建造的特徴である、フレームグリッドからインスピレーションを得ています。縦横無尽に伸びるラインは、自然と暮らしを創る体験とつながっていく様子を表現し、能動的な印象を与えます。